「未来の先輩」若者を知る為、ダナン外国語大学「日韓タイ語学部 新入生歓迎会」へ。
ステージの中央には、個性を尊重する旨の言葉がベトナム語で書いてある。
面白いことに日本語、韓国、タイ、英語、中国語など、学んでいる学科によって学生のタイプは異なる。日本語を学ぶ子には、いわゆるオタク系が多く、素直で良い子ばかりに見える。ちなみに、僕が受ける他の言語の学生のタイプはこうだ。
韓国:流行、見た目
英語:ファッション、自尊、主張
中国:金、生活の為
タイ:逆張り、サワディーカップ
以上。
会場には優秀そうな学生達。エネルギー有るね。すごいね。見た目の印象は、素朴で細く小柄な学生が多かった。栄養状態が気になる。そして大学の先生、最前列に座ってますね。先生だけ椅子が違うね。まるで審査員だ。いや、審査員か。ベトナム文化の象徴。
歌唱、演奏、ダンス、演劇など、現役大学生と卒業生によって出し物を披露していく。盛り上がっていて楽しめた。その盛り上がりの根源は、純粋に若さからくるエネルギーだと思った。
外国語大学だけに、外の国を見る、外から自国を見る、そんな事の出来る人物になっていくのだろう。客観性を磨く道具に外国語を使う。素晴らしいじゃないか。