ベトナム縦断サーフトリップ|ファンティエット1

スクーターで2時間、気温30度のファンティエットに到着。50kmほどのドライブだったが日差しにやられてクタクタ。車社会から来た僕にはバイク移動は大変でこの暑さだとかなり辛い。

ベトナムはバイクの方が良い事も有るけど、もし車を持てるなら車の旅の方が良いと早くも気付く。

ファンティエット街の川に浮かぶカラフルな船

ファンティエット街中の川に浮かぶベトナム船。街に滞在するのは2週間ぶりになる。30万人以上が住む海辺の街で有り、その東側は観光地でも有るため食にも期待したい。

ファンティエット街のビーチ

ファンティエット初のビーチチェックはオンショア腰胸。ここは川も近いし海水が汚いので波乗りは無いかな。

ファンティエット街のビーチ

右には河口が有る。人が住んでいる場所の河口は海水が汚く海に入る気が失せる。

ファンティエット街のビーチで日焼けを楽しむベトナム人と犬

右には日焼けを楽しむ人、左には日焼けを楽しむ犬。なんと、犬が単独ビーチで日光浴している。ベトナム犬の多くは自由に行動している印象が有って、繋がれている犬からすると羨ましいと思う。一方で、怪我や病気になっても動物病院に行って処置や治療って事も無く放置される事もある。自由とは責任で有り、その代償は自らが取る。犬も人間も同じ。自由になりたければ責任を取れ、責任を取れるなら自由になれる。

ファンティエットのメインサーフポイントと人工テトラポット

今回のファンティエットはここのビーチ前に宿泊。事前にファンティエット波情報を殆ど持たずに来たが、幸いにも良い場所を選択したと思う。

プレートに乗った魚とマッシュドポテトとトマト

ファンティエット最初のご飯。とにかく田舎のご飯に飽きていたので、ベトナム料理以外を希望。海の前の観光通りにある、中途半端な時間でも開店していたこのレストランに決める。価格は高め、味はまぁまぁ。朝から夜まで開いているレストランならこんなもんかな。

ファンティエットのビーチ

近くのサーフポイント。ロータイドでいまいち、膝腰の波。サーファーは居ない。

ファンティエットのマンション、オーシャンビスタ

オーシャンビスタというリゾートプロジェクト施設。ここに1週間滞在。

ファンティエットビーチフロントのマンション

オーシャンビスタはAirbnbで予約、1泊500,000ドン(2,500円)くらい。ちなみに、ベトナムでは宿泊の問題が多い。ここではベトナム人オーナーと不愉快なやりとりが有った。日本と比較してはいけないね。

ファンティエットのビーチ、左には人工テトラポッド。

目の前の海をチェック。人工堤防とテトラポッドが波を良くしていると思われる。

干潮時のファンティエットビーチ

目の前のビーチ右側の波は干潮で良く無い。サーフィンに潮回りは重要なポイント。ベトナムで言えば干潮で波の良いサーフポイントは少ない。基本、中間から満潮が良い。それにボトムに衝突するリスクも低く、波の形も良くなり、沖へのカレントも出来やすく、安全度も高い。

まるで顔のようなデザインのベトナム船

ビーチに並ぶベトナム船。目の模様が描かれている。

ベトナムの岩場ビーチ

サイズアップしたファンティエットの海。セットで胸肩。強まったオンショアで波が上がって来た。

干潮時、海岸侵食があるファンティエットビーチ

東側のビーチはカイトサーフィンのサーフショップが多い。海岸侵食が激しいね。

腰サイズの波が割れるファンティエットリゾートのビーチ

干潮、腰腹、サーファーなし。リゾートホテル前。

ファンティエットの正面サーフポイント

オーシャンビスタ前の海、バイク駐車場は30,000ドン。通常の約10倍の価格で、これはぼったくりなのかファンティエットの物価が10倍なのか。このようなふっかけてくる人物は、相場を知っている者からすれば、旅が冷める瞬間で有る。外国人、ベトナム人観光客を含め、こんな体験が嬉しい人など居ない。

ファンティエットのビーチ、ジェットスキーが有る。

他のサーフポイントもチェックしていく。オンショアの影響を受ける腰胸か、風を交わしたオフショア膝腰かの選択。

ベトナムボートが置いて有るファンティエットビーチ

小波でいまいち。冬に波と風が有れば、この辺りはカイトサーファーを中心に賑わう場所だと思う。

ファンティエットの小さなベトナム料理屋

ファンティエットビーチ前のメイン通りでベトナムの麺料理をいただく。汚い、高い、不味い。周辺のベトナム料理屋も高かった。もうこの Nguyễn Đình Chiểu 海岸通りのベトナム料理屋には行かないと思う。

ファンティエットのサーフショップ、カイトボードやサーフボードが置いてある。

ファンティエットの東側、Nguyễn Đình Chiểu という通りが観光の中心通りで、飲食はここの洋食かインドカレーで済ませる事が多かった。サーフショップもこの辺りに数件あった。カイトサーフィンがメインのこの画像のサーフショップはオンザビーチの良い立地。しかし海岸侵食で、小波であったにも関わらず波が建屋の堤防に打ち寄せていた。

海岸侵食するファンティエットビーチに迫る波

ファンティエットの特に東側の海岸侵食は激しい。かなり厳しい状況だと思う。

ファンティエットビーチに投入された人工リーフにぶつかる波

ファンティエットの東側海岸。既に人工物が投入されている場所も多い。

海岸侵食するファンティエットビーチにぶつかるショアブレイク

ここも波が建物間近に迫っている。

親鳥とひよこ達

鶏とひよこ。アヒルか。

身長程度の場所に設置された電線の束と佐山

切れたケーブルには近寄らない事。感電し死亡する事故も有る。雨など濡れている時は特に危険。電柱近くや垂れた電線と接点のある水たまりも危ない。

玄関先で昼寝するベトナム犬

気持ち良さそうに寝ているベトナム犬。凶暴な犬も混ざっているから注意。ベトナムでは狂犬病の可能性が低いながらある。

海からの風が吹く晴れたファンティエットビーチ

気持ちの良い眺め。先に見えるのはムイネー半島。ファンティエット=ムイネーと呼んでいるサーファーもいるようだが、ファンティエットの中にあるムイネーと言うのが実態。つまりムイネーはファンティエットの一部。

ライフベストやラッシュガードを販売しているサーフショップ

サーフハット、ラッシュガードなど、サーフギアが並ぶファンティエットのサーフショップ。ここはたしかリップカールの店だったと思う。リップカールが最もベトナムに進出しているサーフブランドに見える。しかし売れているとは思えないので、大手企業だから出来る投資なんだろうと思う。

ベトナムのコンビニエンスストア、ビンマートプラス

有れば利用してしまうベトナム最強のコンビニ、ビンマートプラス。2022年時点では WinMart ウィンマートに名称変更。ベトナムには個人経営コンビニのタップホアと言う店が沢山有るが、このビンマートの勢いからして人口が多い場所から順に間も無く全滅だと思う。これは大きな時代の流れ。このような大きな流れに逆らったり、阻止しようとするのは無駄であると気付く人から成功へ近付くと思う。

雨上がりの夕方、ファンティエットビーチを丘から見下ろす

雨が降るファンティエット。僕はギラギラ晴天よりも涼しい雨が好き。

インド料理、チキンタリ。

中華とインド料理はどこの街にでも有る。インドカレーは大体どこでも美味しく本格的な調理で提供されているで僕はよく行く。しかも安いし腹持ちも良い。ここの味も良かった。ベトナムのレストランでは、大小の規模を問わず、サービスは無いか悪い事がほとんど。注文通りに食事が提供されない事も頻繁に有る。日本人が常駐する小さなレストランまたは高級ホテルはまともな事も多い。そんな事から、僕はベトナムでは出来るだけ不愉快な体験はしたく無いと考え、良かった同じ場所に何度も行く事が多い。

マッサージや薬局のライトが光る夜のファンティエットビーチ通り

夜のファンティエットのメイン観光ストリート Nguyễn Đình Chiểu。高速でトラック、バス、営業車がバンバン通過する危険な通りでもある。この通りにある店の種類は、コンビニ、薬局、マッサージ、レストラン、ホテル、お土産屋などダナン等ほかの観光地と同じ。

(2019年8月サーフトリップ記録。ベトナムビントゥアン省ファンティエット。)

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