朝6:00、ビーチを歩き波チェックをしながらケガビーチ商店通りへ向かう。今日も波はカレントが強いオンショア。

ベトナムの田舎では、動物を飼っていない家の方が少ない。犬、鶏、アヒル、猫、小鳥などが一般的。番犬文化はまだまだ残っているし、大活躍している犬もいる。僕は番犬に追いかけられたり咬まれたりした事もある。咬まれた後は自身の狂犬病感染が気になった。もしまた咬まれそうになったら、次は迷わず正当防衛する。

氷柱を運ぶ氷屋。この氷は港で細かくされ漁用に船積みされたり、魚の鮮度を保つ為に使われる。

ベトナムカステラはケガ商店通りの市場セレクトショップで売っている。パサパサだけど食の種類が無いので助かった。

柔らか肉入りバインカイン。スープも美味しい。田舎には手の込んだローカルフードがある。

ベトナム料理フーティオ。細麺でインスタントヌードルに近い食感と味。このケガのフーティオは美味しかった。

大音量カラオケで注意を引きチップ感覚で商品を買ってもらうビジネスモデル。日本じゃ出来ない。

ベトナムでは朝食を外食する人が多い。朝と夜がローカルフード屋台が盛んな時間帯。この村はだいたいが朝のみ営業。

水道の受けが丸出しパイプ。デザインが不自然ではあるけどベトナムでは良くある光景。当然、手を洗えば周囲は水浸しになる。

左右に屋台が並ぶケガの海岸商店通りは150メートルほどの小さな規模。生活に必要な最低限の物は手に入りそうな感じだけど、良い物は基本無い。ちなみにベトナムでは都市部でも良い物が手に入りにくい。理由は2つあって、そもそもベトナムに輸入されていない、またはどこに売っているか分からない為。ベトナムは、どこに何が売っているのかが非常に分かりにくいことがある。空間の整理整頓がされておらず、Webで各社がSEO対策をしていなかったりで検索し辛い状況だからだと思う。そしてベトナムは偽物が非常に多い。

日課の濃いベトナムコーヒー。

宿の庭。ホーチミン出身のオーナーが綺麗に手入れしている。少数のゲストで過ごせる素敵な宿。

ケガ村のビーチで競りをするベトナム漁師と買付け人。1カゴ2,500円ほどで取引きがあったようだ。

氷柱を砕いて小舟へ運ぶ。往路の小船の中は氷袋が多くの面積を占めていた。

この辺りは鶏はもちろん、アヒルも多い。

鶏1匹丸々使った料理3皿。ベトナム人シェフの創作ベトナム料理。味付けや調理方法にこだわりがあって美味しい。価格設定は不安定というか言い値。

ケガ生活での飲み物は、水、生絞りオレンジジュース、ベトナムコーヒー、スポーツドリンク。

ベトナムでは誤まった会計金額で請求される事が有る。料金表示が無い場合は特に事前確認が必要。そしてお釣りを間違ったり、忘れる事も有る。何れにせよ、それらは故意的な行為で「間違えた」「忘れた」などの言い訳が効き、逃げ道が確保された状況下で起こる事が多い。残念ながら日本のような性善説は通用しない。特に観光地は酷い。実際には一部の人が何度も悪態を働きその他大勢の善人に迷惑をかけている、そんな構造と推測する。

また虫に刺された。何に刺されたか、それが虫なのか、いつ刺されたのか等、よく分からないが脚も腕も胴体も痒い。痒み止めの消費が早い。痒み止めはベトナムでも安価で買え、日本の薬より効きは良い。

(2019年8月サーフトリップ記録 ベトナム ビントゥアン省ケガ)