ダナンの海で起こっているサーファー問題

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ベトナムサーフィンにもルールとマナーを

ダナンのトップサーフシーズンを迎えている2月後半のミーケビーチ。今日も多くのサーファーで海は賑わっています。最近は緩いオンショアが朝から吹いていますが、朝10時くらいまで海面は綺麗に整っています。まずまずの良い地形にも恵まれ、波のサイズは膝セット腰程度ですが、横へ走れる良い波も来ています。

さて、この日は今季1番の20人以上のサーファーが、ミーケビーチ正面サーフポイントに集まりました。1つのサーフポイントに20人が集まり、ダナンもサーファーの数が増えたのか、秋春のトップサーフシーズンのせいなのか、その両方なのか。この日はサーフィンのルールとマナーを守らないサーファーが続出し、危険な場面が多く見られました。

前乗り スネーキング パドル妨害 進路妨害

波乗りは、とても自由なスポーツに見えますが、「安全を確保する為」のルールやマナーが地域毎に強く存在しています。しかし、ベトナムダナンにはまだ無いようです。その内容は、地域によって異なる部分も有りますが、ここでは世界共通のルールやマナーの中でも、ダナンに今起こっている事で活用できそうなものを中心に考えていこうと思います。それでは、この日実際に起こった画像を使って考えていきます。10数枚の画像を掲載していますが、これはたった90分程度の間に起こった出来事の一部です。

と、今日はこんな状態のダナンのミーケビーチでした。安全の為にも改善が必要ですね。最後に、画像だけでは分かりにく部分が有ると思いますので、この日の動画も合わせて参考にしてください。僕の意見と解説付きです。

ダナン、この日のサーフセッション動画(解説付き)

日本語・英語字幕あり(English subtitles available)

サーフィンにもルールとマナーが有る。それは多くのサーファーと海を楽しむ人達が考え抜いた答え。そして、サーフィンはオリンピック競技にもなり、益々とスポーツ的側面が求められてくるだろう。そうあって欲しいと思う。

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